本殿をくまなく観光後、鞍馬寺最後の区間である奥の院参道へと進みます。
本殿の裏からこの参道は始まります。
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登っていくとすぐに出くわすのがコレ…
近代日本の有名な歌人、与謝野晶子とその夫の与謝野鉄幹の歌碑のようです。
なんでも、晶子は境内にある鞍馬寺博物館(霊宝殿)当時館長の歌の師であったこともあり、
後に晶子の書斎が鞍馬寺に移築されるほどゆかりがあったようです。
九十九折り参道と清少納言とのゆかりを以前の鞍馬寺ブログでも紹介しましたが、
与謝野晶子は若い頃源氏物語等の古典文学を好んだと伝わっていることとも関係があるのかもしれませんね。
事実、先立った鉄幹の法要をここ鞍馬寺で営んだという記録も残っているようです。
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ちなみに、鉄幹の歌で詠まれた「遮那王」とは源義経幼少期の名。
義経はこの鞍馬寺で自分の素性を知り、平家打倒を誓ったとか。
まさに鉄幹の歌はそんな胸の内を綴っているかと。
そして、次に出くわすのがその義経ゆかりとされる場所。
奥の院参道を進むと今までに増して足場が悪い上に勾配もキツく、
修行ではない私もココの水を飲みたくなりました(汗
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遮那王という名もあったんですねぇ…
にしても、鞍馬寺にゆかりのある歴史的著名人が多いことに驚かされますが、
その理由がなんとなく分かるほどいにしえから神秘的なパワースポットだったのでしょう。
お越しになる方は、この奥の院参道を歩く時はかなりキツいんで要注意ですぞぉ!
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ちなみに、本ブログ表題の画像は「息つぎの水」近くの地蔵堂です。
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