今年の栗について

甘露煮

当店では新モノ栗の製造がたけなわでございますが、
今年の栗原料の概要が徐々に分かってきました。
今回は現場からそのお知らせとなります。

収穫の遅れから入荷がだいぶずれ込みましたが、
やはり今年も全般的に減産のようです。
ただ、台風による各地の被害がなかったので
危機的な減産にはならなかったようです。

生産者の高齢化や人手不足は慢性化しており、
栗の木の古木化進行も含めて増産に至る要素が
何一つない状況が続いております。
国産原料なんかは品質も昨年より悪いようです。

その人手不足の影響か、年々栗の皮剥き作業のレベルが劣悪化しており、
実りの良い粒も傷物としてはじかねばならない割合が多くなっております。

下の画像がその一例…ちょっとグロテスクでスミマセン(汗
ただれているように渋皮が酷く剥がれているのが分かります。
こういったことが値上げに至る理由となるため、頭の痛いことでございます。

当店では大粒のサイズを使用しておりますが、
今年は各粒のサイズが比較的整っているようです。
しかしながら、例年に比べて飛び抜けた大粒がないために
少し小振りなのではないかと現場の者は申します。

毎年栗の原料状況が千差万別なので、
この時期当店の工場長は寝ても覚めても栗のことで頭が一杯になり、
とてもツラい時期のようで…心中察すると心苦しい限りです(汗
栗の製造で苦闘する夢を見ることもあるとか…
何とか乗り越えてよいモノに仕上げてくれることを願っている次第です。

以上、現場からでした。

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