善し悪し

年を重ねると、五感のレスポンスが悪くなるモノです。

先日のコロナ感染で味覚に障害を来したのは初体験でしたが、

お陰様で病状の回復と共にコイツは元通りになったようです。

ただ、聴力は少々努力を試みて改善したように思う今日この頃です。

テレビの音量がどんどん大きくなっていることに気付き、

一度音量を小さくして聞くことを初めてみたのが約半年前。

もちろん、ヘッドホンやイヤホンも耳によくないということで封印すると共に、

テレビのリモコンで「２０」くらいで聞いていたのを、「１５」に抑えて続けてみた。

一番聞き取りづらいのは、映画やドラマでのつぶやきや小声の台詞でしたが、

字幕の補助をフル活用してなんとか継続出来たのかもしれません。

ニュースやバラエティ番組では追随速度に難がありますが、あの字幕機能は便利ですよね。

その結果、今では「２０」で視聴するとチョット大きいと感じるようになりました。

人との会話時も、聞きにくいと感じることが少なくなった気がします。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」と申しますし程々を心掛けておりますが、

視力も手軽な方法で回復できないものかと考えていた時に読んだこの新聞記事。

しかしホント酷い話です。

あの偉大な音楽家の２人が１人のヤブ医者によって失明するなんて…

そういえば、膝の軟骨修復に効くというコンドロイチンやグルコサミンの錠剤の宣伝を目にして久しいですが、

アレもほぼ効果ゼロだということを著名な専門医の見解で知りました。

歩行時は丹田に力を入れると膝への負担が少ないと聞いたことがありますが、

水中歩行や自転車運転等、負荷の小さい膝運動が軟骨の自己修復に適しているようです。

膝角を９０°まで曲げない緩いスクワットを、朝・昼・晩に各１分程度…

年齢に関係なく軟骨修復に効果があるエクソサイズだとか。

私もやり始めたところです。

私が若くして店主になった頃、寄り合いや会合で同席するとお歴々の方の話題はもっぱら健康維持。

「アレがえぇみたいやでぇ～」

「いやっ、アレはあかんあかん！　はよぅ死ぬで！！」

当時はその手の話に全くついて行けませんでしたが、今なら少々イケそうかも（笑

またよさそうなネタがあればお話しますね。

ではでは　(^^)/