京都の名所

宝筐院(ほうきょういん)

久々に京都の名所を巡るシリーズ、嵐山編の続きです。

前回は祇王寺を紹介しましたが、

今回紹介する宝筐院も嵐山では屈指の紅葉で有名な古刹です。

あと一月もすれば紅葉狩りのシーズンですが、

猛暑が続いた夏の影響が心配なところです。

さぁ、それでは宝筐院、いってみましょう!

小倉山の麓にあった祇王寺から、
街に向かってテクテクと歩きます。
このように、茅葺きの家も建ち並んでいて、
周辺は落ち着いた雰囲気。
嵐山の渡月橋辺りの混雑がウソのようです。
やはり、周囲は門前町のたたずまい。
街灯がないと夜は真っ暗かも。
祇王寺からはおよそ500mほど歩いたところにありました…
エリア範囲的に嵐山は観光しやすいですよね。
ココが宝筐院の入り口です。
宝筐院は臨済宗のお寺だそう…
確か、禅宗の一派ですよね。
一部読みにくいですが、
ココにはあの楠木正成の弟である
正行の首塚があるみたい。
この先に本堂がありますが、
この参道が最盛期には
紅葉が覆いかぶさるようになるとか。
ここが本堂。
境内もこぢんまりとして、
飾り気のない雰囲気でした。
これらの木々が紅葉の染まると、大層素晴らしいんだと思います。
ちなみに、臨済宗の総本山は妙心寺で、
妙心寺も京都にあります。
庭園では見事な苔じゅうたんが。
その他、
このお寺には色んな植木がありました。
コレなんか、かわってますねぇ~
見たことがありません。
ホオズキでもないようですねぇ~
AIに聞いても、
回答は的を射ませんでした(汗
コレなんか、可愛くてキレイでしたよぉ!
この花も知らないんで、再度AIに聞いてみましたが、
ウソばっかりでした(笑
何の花やろか??
コレは、ナンテンかマンリョウですな。
ウチの庭にもあるから分かりました。
赤く実る前ですね。
コッチは赤く実ってます。
接写できるマクロレンズ、持ってきたらよかったなぁ…
かわいいですねぇ。
そして、ココがその首塚。本堂の奥にありました。
ちなみに、楠木正行の「正行」は「まさつら」と読むそう。
浅学な私は、
てっきり「まさゆき」だと思ってました(汗
兄の楠木正成が有名ですが、弟も後醍醐天皇を支えた忠臣。
南北朝時代の南朝側とは言え、
首塚にもこのように菊のご紋があつらわれてました。
最後は本堂前の庭園風景を。
このように、秋の行楽シーズンなら宝筐院は真っ赤な紅葉を間近に楽しめるスポット。
是非訪れてみて欲しいし、その時は色んなお花も愛でてもらえればと思います。

ご無沙汰していたシリーズだったんで、

本来だったら2回に分けるところをイッキに仕上げちゃいました。

いよいよ、この嵐山シリーズも終盤になってきました。

残すところ、あと数回かと。

ではまた。 (^^)/

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