いらっしゃいませ！

もう皆様もご存じでしょうが、昨日から文化庁の一部業務がこの京都で開始しました。

首都での省庁一極集中を是正するために、先陣を切って文化庁が移転となったようです。

機能や業務の一部は東京には残るようですが、５月連休明けには４００名近くの職員が京都に赴くとか。

地方創生としても地元では大変目出度いニュースとして報道されてます。

と申しますのも、近年京都では地価高騰による世帯定着率が悪化の一途なんです。

若い世帯の稼ぎでは周辺地でも土地やマンション価格が釣り合わず、他府県への流出が深刻化してます。

出生率低下にあえぐ我が国の現状と似ていて、人が増えないと税収増につながりません。

それでなくとも京都は寺社仏閣や学生が多く、政令指定都市にしては基礎的税収のポテンシャルが低いんです。

お陰様で観光客の流入は徐々に増えてきているので、地元活性化につながることを願うばかりです。

その文化庁ですが、京都府庁の側に新庁舎が建設され、以前京都府警本部だった建物も旧館として利用されます。

いかにも京都らしいおもてなしだこと…。

先日知り合いの府庁近辺にある不動産屋にたずねたところ、周辺の賃貸等はまだ連動した動きがないようです。

「ホントに来てるんかいな💢」って感じでﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言ってましたが、

私は良い春風となりそうな予感がしております。