今年は戦後80年という節目に際して、
当時を回顧し検証する記事や特番が色々とありましたね。
特に、8月に終戦を迎えたことから、
お盆休みにはドキュメンタリードラマなんかも観ましたが、
なぜ日本は負けたのか…皆さんはどう思われますか?
単に歴然とした国力差…って思ってました。
事実、若い頃に米国を訪れたワタシは、
ジャパンマネーが世界を席巻していた30年以上前の当時ですら、
こんなパワー溢れる国に日本は戦を挑んだのかと呆れたほど。
先日、ある新聞でこんなコラムが…

ココでこの筆者が訴えたかったことは、チョット割愛させて頂きますが、
着目したのは前段にある「敗因は科学技術の差だった」という記述…
確かにそれもあるでしょうが、
それ以上に石油等の資源不足が決定的だったのではと。
現に、米英開戦前の南進政策により、彼の地で石油を確保しようとしたのも事実。
ところが、ことはそんな簡単ではなかったのが、そのドラマ番組で知った次第。
その占領した南方から石油を運ぶのは船。
船は戦時中標的にされ、特に無防備な運搬船の撃沈率は極めて高い。
ところが、当時の日本の工業力では造船ペースが撃沈率に遠く及ばず、
資源確保するも補給出来ずという悪循環が生まれる最中、
軍事力の差も歴然とした連合軍に占領地を奪還されていくという結果に。
なるほど…とても説得力ある分析で、ドラマを観ていて感心しました。
国力差、科学技術、資源、軍事力…その他枚挙に暇が無いハンディを、
日本は神風的精神論で補えると盲進したことをどう捉えるか…
今日の日経新聞、ある企業広告で有名なあの孫子の兵法が紹介されてました。
「彼を知り、己を知らば、百戦あやうからず」
…見事なほど、この言葉の真逆で必敗となったかと。
戦後80年、時と共に薄れる追悼を危惧する声が聞かれました。
しかし、戦争を起こしてはならないという国民や為政者の意識は、
当時に比べて格段に高くなったのではないでしょうか。
戦争を知らない世代の私自身、この機に際して色々と考えさせられました。
最後に、もう一つ孫子の兵法を記して筆を置きたいと思います。
「戦わずして勝つ」
拝読、ありがとうございました。
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