生の新栗、入荷

ようやく、家ではエアコンなしですごせるようになりました。
こちら京都では日中まだ30度前後ですが、
半袖、短パンだと明け方に冷やっと感じることも。
秋がやってきたようです。

目下、当店恒例の催事「年末頒布会」の準備でバタバタしておりますが、
生栗の流通も順調のようで、来週ぐらいで終息に向かうようです。
例年に比べてチョット早目のようです。

当店では、生栗の皮(鬼皮)剥きは外注で処理してもらっておりますが、
今年から試験的に当店で生栗を仕入れて皮剥き作業をしております。
今回入荷したのは愛媛県産の大粒栗。

どうですかぁ~ふっくらとして美味しそうですよね?!
こうやって生の新栗をあらためて見ると、艶やかですね。
中には、こんなビックリ大粒も…

ギリギリ手の平に収まるかどうかの大きさ!
2枚目の画像では大きさを比較する栗と一緒に撮ってみましたが、
この小さい方だって結構大きいんですよぉ~スゴイ!!

そんな生栗の皮剥きはハサミによる地道な作業。
特に、渋皮栗の場合は鬼皮と栗の実の間にある薄皮を残すので、
機械仕掛けで乱雑な皮剥きは出来ません。

2枚目の画像のように、ハサミで余分な薄皮を取り除く技も。
しかし、皮剥きはかなり地道でハードな作業のようで、
作業中に職人の指がつってしまうようです(汗

この一件で、子供の頃に味わった生栗の美味しさを思い出し、
当方も生栗を買ってきて、先日家で茹で栗に挑戦してみました。
巷で聞き及ぶ作り方では茹で方が不十分だったようで、
茹でた後にレンジでチンしたら美味しく出来上がった次第。

やってみて分かることってありますよね。
試験を重ねて、色々勉強出来ればと思います。
以上、現場からでした。

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