自家製にて筍や栗、松茸等の蔬菜缶詰や瓶詰を卸売りしていた戦前にさかのぼります。
こういった分野が得意であった当店に、戦後京都の料亭や味処からこんな要望がありました…
「お茶うけに合う甘露煮、ありまへんか?」
四代目店主大橋庄三郎の頃、そういった味にうるさい方々と研鑽を積むことで定評を得るに至り、
先代店主の大橋康男が一般の方々にも手軽に味わって欲しいとの想いから生まれたブランドです。
平成には雑誌や新聞等に読者投稿で知る人ぞ知る逸品として、度々紹介されるようになりました。
今では瓶詰商品だけでなく菓子や手作りタイプも拡充するに至り、
自家製造によるこだわりの味を全国からお取り寄せいただいております。
その名に負けず「京のごちそう」と呼ばれるに相応しい品々であるために、
受け継いだ技と味を守りながら進化していければと考えております。