四季の京都

愛でたくなるもの

いきなりですが、次に挙げることから連想するモノは?

●縁起物

●赤い実

●小判

分かりますかな?

??の方はさらにヒントを…

●一、十、百、千…

そう、「万両」という植物です。

この万両、私の自宅の庭にもありまして、これからの時期に赤い実をたくさんつけます。

個人的に好きな植木なんですが、仲間の植物に以下の名前のものがあることを先日知りました。

「一両」「十両」「百両」「千両」

ホンマかいなぁ~って思いましたが、これら全て実在する植物の名前なんです。

前々回のブログに挙げましたが、先月紅葉狩りに嵐山へ行ったとき、

「祇王寺」という紅葉の名所にこれらの盆栽があるこで知った次第。

それがこちら。

これらを見ただけではどれがどうなのかよく分からなかったんで調べてみました。

それぞれ色々と違う部分が多々あるようなんですが、

いずれも冬に赤い実を付ける縁起の良い植物で、

付ける実の多さが万両をトップとして、千両>百両>十両>一両 と順に少ないようです。

この祇王寺にあるの盆栽を見る限りはどれも大差無いように思ってしまいますが、

そういう話を聞けばやはり万両が一番人気になるのも無理はないし、

その他は広く知られていないのかもしれません。

でも、上の十両のように少なく実るのも見ていて可愛く、これはこれで一興であると…新たな発見でした。

嵐山にある「宝筐院」の境内で見つけた万両。
上手く撮れませんでしたが、これも趣がありましたよ。

ちなみに、自宅の庭にある万両の赤い実は、なぜか年中実ってます。

ある年、野鳥に実を全て喰われてしまい、「万両箱が強奪されたぁ~」と嘆いたことがありましたが、

縁起の良いものなんで眺めているとなんだか嬉しい気にさせてくれます。

皆様のお近くにはありますか、万両?

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