京都の名所

鞍馬寺 / 本殿 その2

前回紹介した本殿金堂の前には「金剛床(こんごうしょう)」という石床の広間があります。

鞍馬寺のオフィシャルによると、宇宙からの波動が広がる様があしらわれているようで、

人間の中にもあるという宇宙とつながる修行の場とのことです。

金剛床のことは下山後に知り、訪れたときにもっと吟味しておけがよかったと後悔した次第です(汗

左下の四角いところが金剛床。
あの中央の三角の場所がパワースポットのようで人気だとか。
あの三角の上には立つなという人もいるようですが、
写真のお二方も興味津々のようです。
金剛床の前方にあるこの踊り場らしきところ、
鞍馬寺がいう宇宙からの波動を受ける儀式に使われたのでしょうか?
左側にある説明を読むこともスルーしてしまいました…残念
むしろ興味があったのはここから眺める景色。欄干に描かれた図によると、
2つの柱の出っ張りの間からかすかに見える奥の山が延暦寺あのある比叡山のようです。
つまり、鞍馬寺から京都の東の方向を向いての景色ですな。

ちなみに、宇宙からの波動は「星曼荼羅(ほしまんだら)」と言うそうですが、

体内に宿る「宇宙(コスモ)を燃やせ!」というキャッチコピーの熱い勧善懲悪漫画が若い頃結構好きでして、

それを思い出しました。

あの漫画家はこの鞍馬寺の世界観を模していたのかもしれませんねぇ~

本殿金堂にある常香炉から金剛床に向かってのアングル。
お線香の煙、清まる気がして好きなんですよねぇ~

本殿金堂の側にはこんな石の置物がありまして、「虎石」と言うそうです。

確かに、ケーキのミルフィーユのようなこのコントラストはトラの毛並みのようで見事!

この虎石の説明でも書かれておりますが、鞍馬寺では随所でその特有の教えに触れることが出来ます。

たしなみが無い私は、上の文字が「虎」とは読めないのが情けない…汗
読み終えると、不思議と和むような気になります。
いいお寺ですね、鞍馬寺。
上の説明にも出てくる活力の「護法魔王尊」は
本殿金堂の横にあるこの光明心殿で祀られております。
そういえば昔、
こんな髪型をしたおばさんが町内にいまして、
独り思い出し笑いしてました♪♩~

to be continue…

Follow me!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
PAGE TOP