四季の京都

風鈴祈祷 後編

前回では風鈴祈祷がおこなわれる松尾大社を紹介しましたが、

今回はその続きです。

本殿の側にはこんな所も…
中には切り株があるみたい。
伏見大社にも切り株を祀るところがありましたが、
樹齢350年の連れ添い…お疲れ様でした(合掌)
松にはオス株とメス株があるんですねぇ~
生い茂る当時の写真がありましたが、
相生の松、実は仲が悪かったのかぁ?!
お互い、そっぽ向いてはりまっせぇ(笑
調べると、
松のオス・メス同株はアルアルのようです。
このように、若い頃は寄り添うほど仲がよかったんですかねぇ…
チョット勘ぐり過ぎたかも(笑
さぁ、いよいよ風鈴花山…
疾きこと風の如く…いや、
風鈴祈祷の現場です(汗
風鈴が800個もあるとか。
松尾大社の手水舎に多くの風鈴が…
よく見ると天井にも風鈴が掛けられてますが、
これ800個もあるのかなぁ??
願い事が書かれた御札が風鈴についてあるようで…
なんとも風流な夏の祈祷だと思いました。
風が吹くと、様々な風鈴の音色が一帯で鳴り響きます。
不思議と暑さを忘れてしまいます。
そっかぁ、この風鈴祈祷は9月初頭まであるようなので、
これから風鈴の数が増えてくるんだと思います。
よく見ると、訪問時点で三桁の個数は優にありました。
御札の裏に願い事やお名前が書かれていたため、
それらが写らないように撮影するのに大変でした(汗
自宅にも鉄器の風鈴を庭の縁側につるしてますが、
ホントいぃ音色しますよぉ!
風鈴の音色に浸りながら、
見上げると鮮やかなもみじが青い…
もう夏なんだと体が答えます。
あっ、自分の風鈴祈祷するのを忘れちゃった(涙

この時期、機会があれば是非訪れてみて下さい。
駅から近く、駐車場も制限時間内は無料でした。
境内の散策なら拝観料もいりません。
耳で心地よい涼に触れてみて下さい。

【 終 】

おまけ…

境内にあったこの亀さん、
ご利益という言葉に釣られて
安易にベタぁ~と甲羅に触ったら、
チンチンに熱く、
火傷したかと思いました(笑
お賽銭しなかったから、
亀さん、怒らはったかも。
もう陽射し厳しい夏です。
皆様もお気をつけ下さい。

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