さらに山道の参道の先を進みますが、
次に出くわしたのはあの源義経の供養塔。
鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟の義経は少年時代をこの鞍馬で過ごしました。
その兄頼朝に妬まれて非業の死を遂げた義経の魂はこの鞍馬で眠っていると伝わっているようです。
実は中国に逃げ延びて、あのモンゴル帝国のチンギスハーンになったとの奇話もありますよね。
これを見ると供養塔は昭和に入ってから建立されたようで、なんとなく上まで行かずに通り過ぎました(汗
ここで面白い門に出くわしました。
よく見て頂いておわかりかと思いますが、門の先が石垣で進めません。
これでは門の体をなしていないじゃないかと不思議に思っておりましたが、
どうもこの門は以前ご紹介した鞍馬寺入り口にある「山門」の横に元々あったらしいのですが、
訳あってココに移転してからその先の参道が石段になったようです。
やはり見た通りで、今は門としての機能は無いんですね。
この中門付近で、九十九折り参道の半分ぐらいの距離のようです。
距離的には1km程なんですが、舗装されていない山道で勾配がキツいので長く感じます。
次回は一気に目標の本殿までいってみたいと思います。
ちなみに、本ブログ冒頭の画像は前回ご紹介した由岐神社の拝殿で、国指定の重要文化財のようです。
To be continue …
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