久々に新聞ネタから少々…
このコラムの筆者に共感することがあると以前のブログでも申しましたが、
コレを読んでいて私も子供の頃に似たことをしていたのを思い出しました。
多分、小学生の、しかも低学年の頃だったんですが、
習い事に通うために路面電車に乗って外を眺めていると、
おびただしい程のホテルが道なりに連なっている区間がありました。
一軒々の規模は大きくないのですが、夜でもないのにネオンがこうこうとしており、
子供には珍しい光景だけにどうしても目に入ってきます。
すると、点滅する電球に囲まれた看板のホテルの名前を覚えるようになり、
いつしか電車の進行に合わせて通り過ぎるホテルの名を漏らさず言ってのける遊びを思いつき、
習い事よりもこっちの方が面白くなっていた記憶があります。
仲間数名と習い事に通っていたので、私がホテル名をそらんじるかのように言ってのけると、
仲間達から拍手喝采…チョットいい気分でした。
ところが、仲間の父兄付き添いで習い事に通うある日、
熟練の域に達していた私は自慢するかのようにいつもより大きな声で言い切ったのですが、
コレが後日私の母の耳に入ることとなり大目玉を喰らうことに…
「お宅のお子さん、連れ込みホテル、よぅ~ご存じなんですねぇ!?」
どうも、当時付き添いの父兄から広まって近所で噂話になったようです。
「頼むし、こんな情けないことはせんといてっ!」
怒り狂った母から言われても、何が情けないのか当時の私にはよく分かりませんでしたが、
なぜかしばらくしてあの習い事は止めてしまった記憶もよみがえりました。
正直、なんの習い事をしていたのか全く思い出せないんですが、
今でも1つだけそのホテルの名前をハッキリと覚えております…
「ホテル メルローズ」
やはり、それらしい名前だったんだと、思い出し笑いをした次第…
ほろ苦くても、思い出があるって、なんか幸せですね。
皆さんはどんな思い出がありますか?
さてさて、このコラムに話題を戻しましょう。
コラムの後段、現都知事と間違えられるとありますが、
私は作家兼マンモス大学理事長だと勘違いしてました…同じ「作家」だけにね。
連載が始まった当初は、あの問題続発大学の理事長かぁ…っと少々複雑な心境でしたが、
そうではなかったと知るやいなや、この作家との壁を取っ払ったような気分に。
名前を間違うのは大変失礼なん話ですが、その先入観たるものは印象に対して強烈に作用しますね。
私も気を付けないと(汗
にしてもこの作家さん、間違えられる方の人となりに苦労されていて同情します。
果たして、学歴詐称等ゴシップを抱える現都知事は来る選挙で続投なるか…
皆さんが都民なら、誰に投票されますか?
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