京都の情報

あらためて実感すること

ゴールデンウィーク(GW)が終わってしまいましたが、

皆さんはどのようにお過ごしでしたか?

当方は先月から決算処理等でバタバタしておりましたので、

休みの間に個人的な所用を済ませたりしていたら終わっちゃいました(汗

休日が分散した今回のGWでしたが、円安環境下も旅行等出国は増加したとか。

帰省等の影響もあって、毎年GW内は京都市内の交通量が少なくひっそりとするのですが、

観光地や繁華街各所は例外で人、人、人でごった返していたようです。

以前はGW期間中に他府県ナンバーの車輌なんかを頻繁に目にしましたが、

今では石を投げれば外国人に当たるほど。

彼等は体格もデカいから余計にそう感じるのかもしれませんが、

統計データでもその傾向を表しているようです。

円安のこの時に行くしかないでしょ…という外国人の気持ちも分かるし、

物価高騰で宿代が高い上に人混みを嫌う国内の方々の気持ちも分かる…

そんな観光客の気持ちを反映した結果のデータだと言えます。

ただ、京都市内ではオーバーツーリズムの問題が顕在化してます。

混雑、ごみ、マナー、交通違反とその内容も様々。

私も市内でクルマを運転中に、何度か外国人による交通妨害を目撃してます。

外国人が運転するクルマが、一方通行路を平気で逆走するのを見たときは、目が点になりました(汗

一転して為替が円高で推移すれば外国人環境客は減少し、

比例するようにオーバーツーリズムの問題は沈静化しますが、

コロナ禍まででなくとも観光産業への逆風や煽りも深刻化するでしょう。

これからの京都は修学旅行の受入時期となりますが、

本日の新聞ではその修学旅行客も減少傾向だとか。

それほど、今の京都観光産業は外国人頼みが顕著なのも懸念されます。

仮に大幅な円高に振ったとしても、国内で高騰する物価が安易に下がるとは思えません。

そうすると、混雑緩和したからといって国内観光客は戻ってくるでしょうか?

宿泊や飲食を控える通りすがり観光は増えたとしても、

今の外国人のように地元に多くのお金を落とす国内客は…?

京都に住まう者として身近なことでもあるため、

非常に複雑な心境でこれらの動向が気になります。

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